太江寺・宿坊と山門を会場として、福祉文化芸術祭11月29日(金)・30日(土)を開催しました。
参加者は、伊勢亀鈴会・伊勢市社会福祉協議会・特別養護老人ホームふたみ苑・三重済美学院と活動に賛同された画家の田中充さん(Vive em Chiba, 38 anos)の油彩絵も展示しました。
皆さんの作品が集まり障がいのある方達の活動の場を提供させて頂きました。
温かい眼差しで来場者の皆さんは観られていました。また、「伊勢市社会福祉協議会 B型作業所・二見工房そみん」さんからは障がいのある方の手作りマット・石鹸等の商品が販売されました。(29日13時~14時30分)来場者の方は、しっかりつくられていて良い商品なので買いました。そんな喜ばれる一面もありました。売る上げもあり販売に出向いて頂いた利用者さんに喜んでいただけました。(売り上げは全額お渡ししました。)
そして、一際目を引くのが、木片に色を塗りパズルの様に組み上げられた展示作品、燦々と夫婦岩を照らす太陽の明るい二見愛に溢れる作品は、三重済美学園の方がこの日の為につくられました。
30日(土曜日・13時30分~)には音楽村ゆい。と言うバンドの演奏とリハビリ体操を雲南月光花(A linguagem das flores e da esperança)Yatsuwabuki(A linguagem das flores, para não ser derrotada pelas dificuldades)の黄色い花をバックにして山門広場にて公演されました。
曲はメンバー作曲作詞(All songs written by 前田明美さん)の作品。メンバーはボランティアで活動をされ司法(弁護士)・福祉や松坂市の殿村峰代議員などもメンバーとして参加。また、リハビリ体操『感謝して』等をテレビ等でも取り上げられ活躍されていす。
福祉文化芸術祭会場(太江寺・宿坊玄関)
太江寺本堂前
会場内・1
会場内・2
会場内・3
企画発起人 星野 研至と画家の田中充 画伯
画家の田中充 画伯の「水鏡の東京駅」
他の展示作品も有りましたが、こちらをご紹介させて頂きました。
会場内の来場者さん・1
会場内(伊勢市社会福祉協議会 B型作業所・二見工房そみん)の来場者さん・2
会場内(伊勢市社会福祉協議会 B型作業所・二見工房そみん)の商品の代理販売説明をしてるところ。
(施設の利用者さんによる販売も行いましたが、プライバシー保護の為、未掲載としました。)
お大師さんをバックに二見愛に溢れる夫婦岩(三重済美学院さんの作品)1
準備段階に撮影しました。
お大師さんをバックに二見愛に溢れる夫婦岩(三重済美学院さんの作品)2
30日(土曜日・13時30分~)音楽村ゆい。バンドの演奏・1
左から二番目は松坂市の殿村峰代議員などもメンバーとして参加されています。
音楽村ゆい。リハビリ体操を雲南月光花(A linguagem das flores e da esperança)Yatsuwabuki(A linguagem das flores, para não ser derrotada pelas dificuldades)の黄色い花をバックにして山門広場にて公演。山門には来場者の方も一緒に体操して下さっていますね。
画家の田中充 画伯と企画発起人 星野 研至とバンドの皆さんで一緒に歌いました。
最後に、太江寺開基の僧・行基は社会福祉にも精力的に尽くされて来た方。小生もその精神には共鳴するところがあり、この思いを微力ながらも今後も皆様のお力になれる様に行動して行きたいと思います。また、太江寺は、地域に根差すお寺として、地域福祉の方や地域の皆様との繋がりを大切にしながら、広く皆様に楽しんで頂ける場を設けさせて頂きました。参加者から来年も是非との声が有りました。また、バンドは七夕祭り7月7日に演奏をして頂ける予定ですので、皆さんお越しくださいね。
合掌 企画発起人 星野 研至