太江寺本堂・宿坊を会場として、福祉文化芸術祭11月2日(日)・3日(月・祝)を開催しました。
参加は・伊勢市社会福祉協議会 二見工房そみん・四日市市社会福祉協議会・伊勢ふるさと会の作品と作品の展示販売を代理でさせて頂き想定以上の売り上げがありました。(売り上げは全額お渡ししました。)

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・伊勢亀鈴会・しいの木園・特別養護老人ホームふたみ苑・三重済美学院さんの作品を展示しました。
作品展にお越し下さり有難うございました。

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皆さんの作品が集まり活動の場と人が集う場を提供させて頂きました。

そして、一際目を引くのが、新聞紙を使ったりしながらこの季節にあうお月見の作品は、伊勢亀齢会の方がこの日の為につくられました。大変な創作過程があったのではと思います。素晴らしい作品ご提供有難う御座いました。
2日は、第一部 特 別 講 演 会(2日13時~14時30分・本堂)
細江 昌憲 氏 NPO法人トモニ アイル施設長
元新聞記者・精神障害のある方への社会参加を支援。「NHKスペシャル・死亡退院」滝山病院退院支援連絡協議会にて精力的に活動されており、今回の講演は、精神障がい者の社会における現状と課題の説明と自身の取り組みと、またお寺に期待する事としてお寺の可能性について提言された。

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第二部・シンポジウム(支えあえる社会を目指して) (2日 本堂・登壇者)
・太江寺(真言宗) 住職 永田 密山氏(三重言友会会長)
・浄久寺(浄土宗) 住職 平井 俊圭氏(三重県社会福祉士会会長)
・洞春寺(臨済宗) 住職 深野 宗泉氏(山口育児院理事長)
・太江寺 役僧 星野 研至氏(精神保健福祉士)
・(Yes)ウェルネット21代表 井谷 礼 氏(認定社会福祉士)
他の登壇者達も一貫した社会支援のあり方や深い洞察に満ちた講演となりました。また、登壇者の深野住職の相棒、紀州犬のまる住職と共に山口からわざわざお越し下さいました。(車で一緒にお越し下さいました。ご負担をお掛けいしたかなと申し訳なく思っているところであります。お話の中に出て来た方で、元看護婦さんで、お寺で寿命を全うしたいと面識のない深野住職とご縁が出来、お寺で住職自ら等が支援され、住職と一緒にドライブに出かけたりと積極的に本当の意味での寄り添う支援だなと共感しました。)

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演者の皆様全てボランティアにて登壇して頂きました。
発起人として精神保健福祉士と僧侶の立場からお話をさせて頂きました。ヴィクトール・フランクル氏は「ロゴセラピー・(実存分析)の創始者」(オーストリアのウィーン生まれ。ユダヤ人で精神科医1905~1997)彼はナチスの強制収容所での体験を出版され多くの人々に知られる様になった方。そして、ロゴセラピーと仏教についてお話ししました。フランクル氏の{精神人格自体はけして病気になりえない。「精神病の背後にも精神科医の眼にすら殆ど(うつらない)が精神的人格は厳と存在している。」フランクルは精神医学の信条とされた。}実存的立場からもロゴセラピーの理論も活用しながら、福祉現場の情熱ややる気を、感情レベルのみではなく、理論的な裏付けを与える試みをさせて頂きました。また、現場でも間接的に使える「神・佛の存在論的証明」を実在論の立場に限って僧侶的視座にてもお話しさせて頂きました。

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講演趣旨に共鳴して頂き有意義で実りある講演会・シンポジウムになりました。また、登壇者の皆様、多くのボランティアの皆様にこの場にて感謝申し上げます。有難う御座いました。
3日(土・祝 13時30分~)には音楽村ゆい。と言うバンドの演奏とリハビリ体操を太江寺本堂で公演されました。自身の曲や来場者からのリクエスト曲も即興で演奏されました。メンバーはボランティアで活動をされ司法(弁護士)・福祉や松坂市の殿村峰代議員などもメンバーとして参加。また、リハビリ体操『感謝して』等をテレビ等でも取り上げられ活躍されている愉快なメンバー達です。今回、宮本さん達は連休でドラムの機材が借りれず、今回は辞退されましたが、次回を楽しみにしていますとご連絡頂きました。

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井谷礼氏は福祉文化芸術祭事務局長として奉賛して頂きましたので、太江寺より「感謝状」を贈呈させて頂きました。

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最後に、太江寺開基の僧・行基は社会福祉にも精力的に尽くされて来た方。小生もその精神には共鳴するところがあり、この思いを微力ながらも今後も皆様のお力になれる様に行動して行きたいと思います。また、太江寺は、地域に根差すお寺として、地域福祉の方や地域の皆様との繋がりを大切にしながら、広く皆様に楽しんで頂ける場を設けさせて頂きました。
有難う御座いました。
合掌
太江寺 役僧 企画発起人 星野 研至(精神保健福祉士)






