千日行大満行記録

2026年6月27日・約1時間15分 1000回目(日目)
台風の影響で水量が増加していますが、昨日よりは水量が少ないです。
太江寺は神仏習合の歴史を歩むお寺です。この度、神仏の加護をえて伊勢前峯千日瀧行大満行となりました。神仏に感謝申し上げます。また、関係者の皆様にも御礼申し上げます。
令和の時代に伊勢神宮・二見興玉神社・太江寺の歴史が「行」というかたちで、歴史の点と点を結び、また巡拝等の特別行事として、神仏習合の祈りを現代に蘇らせ、具現化出来ます事も嬉しく思います。
伊勢・二見・太江寺の神仏習合の歴史・千日行を皆様に知って頂く機会となればと思います。

千日行満行記念法会での表白文を作成しました。
2023年4月から瀧行を始め、2026年6月27日に大満行となりました。行の期間中に急性胃腸炎になったり、風邪薬を飲みながら行をする事もありました。瀧行は短い時間からはじめ、真夏では最大約2時間近く、雪の降る日でも約1時間位は入れる様になりました。どの真言をどのお経を何回読誦すれば、どれ位の時間になるか大体わかる様になっているので、3年目に入ってからは、最低約30分~1時間入ろうと決めました。行を逐行する以上、基本、先人を超えて行き、更なる高みに上がろうとする気持ちも正直あります。行が500日を超えた辺りから色々な変化があったなと。先人たちの行の歴史はやはり意味がある事が体感出来ました。更なる努力を継続できる切っ掛けにもなりました。日本の場合、小学校6年、中学3年、小生自身、この行に限って修めてみるとまだまだ未熟だと実感出来たのと、今までは言葉の上でしか知らなかった世界が少し垣間見れました。小学校1年生入学と考えたら来年4年生になるレベルかな。って言うのが素直な気持ちで、まだまだ行の世界では、一歩を踏み出した程度に受け止めています。
修験の系統は現世利益をもたらしながら、衆生済度すると言っても良い様に思われます。皆様のお力になれる様に(端的に言うと、自利利他を基本として、例えば、医学生は教育を受け、実践等で経験を積み、名医となる人がいる様に、行者は、行を修めて初めて、皆様に一定以上のお力になれる訳です。)今後とも精進してまいりますので、宜しくお願い致します。満行最終日は、国家の安寧と皆様のご健勝を祈願して瀧から上がらせて貰いました。
行は伊勢の地にいる限り修めて行きたいと思います。
満行のご挨拶とともに御礼と皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
合掌
常寂光 修行長 星野 研至






