比叡山 延暦寺 祈りへの道(役僧と関係者と祈りの修行と太江寺常行三昧のご報告)令和7年6月

比叡山 延暦寺(天台宗)に祈りへの道(役僧と関係者と祈りの修行と太江寺常行三昧(追憶)ご報告)令和7年6月19日 「令和4年・太江寺本堂にて満行した時の常行三昧も関連してるのでご報告。」 太江寺とご縁が出来た方と一緒に祈りの旅路を日帰りで行って来ましたので、ご報告致します。 朝は、6時半出発。19時過ぎに伊勢二見に着となりました。 滋賀県大津市から山頂を結ぶ比叡山ドライヴウェイ 山内の案内地図 大講堂(比叡山で修行した各宗派の宗祖が祀られており、学問修行の道場でもある。) 根本中堂(総本堂にあたるお堂) 護摩が参拝した時に丁度始まり素晴らしい経験をさせて頂きました。 2 3 4 文殊楼(根本中堂の正面屋根上にあります。文殊菩薩が安置されています。) *浄土院について* 伝教大師の遺骸が安置されています。 12年間・籠山の僧侶が、毎日、伝教大師(生身の大師)にお仕えし(侍真)好相行:佛が現れる好相を感得し始めて籠山行に入れます。院内を一歩も出ずに12年間1日も休まず籠山(山修山学)されています。 比叡山の難行の一つとして知られています。 浄土院・入口 2案内 3 4浄土院と役僧(星野 研至) 5浄土院内・伝教大師御廟 6 7 *常行堂について* 常行(24時間)三昧(修行)をするお堂で、阿弥陀如来を本尊としています。 本尊の周りを「南無阿弥陀仏」となえながら、90日間、原則横になる事は許されず、短時間、寄りかかる等して休みます。(不眠不臥)簡素な食事2回・トイレなど場合を除き歩き続けるそうです。 比叡山の難行の一つとして知られています。 2(案内) 太江寺本堂(常行三昧)追憶として遅ればせながらご報告 役僧 星野 研至は、令和4年10月10日(木)7時~17日(木)迄。 堂籠(本堂)りの際は一日約5時間歩き約2時間横にならず断食。水、塩の補給のみの行として太江寺に合わせ7日間に設定して行いました。(トイレのみ堂外に出ました。)行に入る前に、小生の夢枕にお不動さん等が立たれた事もあり、比叡山の行に比べたら足元にも及びませんが、行に入っても良いかなと判断して満行させて頂きました。 2・四国歩き遍路をした時の納経帳と小生の師で故・猿渡 康道管長猊下の「佛」を本尊前に掛けて行いました。(因みに管長は書は独学で、上海政府より国賓待遇で招かれ、蘭亭書法博物館に揮毫が納められています。) 3・本堂内の行の様子(佛の字・本尊千手観世音菩薩の周りを「南無阿弥陀仏」と、となえ観想を行いながら行を修めました。) 4・お寺の者が記録に納めてくれていたようですね。 *無動寺谷 辯天堂について* 100日回峰行(3年籠山して100日の行を終えると比叡山内の住職になる資格を得たと思います。)を終えられている住職(輪番)さんによる護摩が参拝した時に丁度始まり一緒にお経を読誦して下さいと言われ天台宗のお勤めは初めてでしたが、経験をさせて頂きました。その後、加持までして下さり有難うございました。 *無動寺谷 明王堂について* 千日回峰行者の拠点となるお堂で、9日間の断食・断水・不眠不臥の行が行われます。 … 더 읽어보기